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斉藤 和男*; 楠 剛; 石田 紀久
JAERI-Tech 2001-038, 100 Pages, 2001/06
改良舶用炉MRX及び深海調査船用原子炉DRXでは、水を張った原子炉格納容器内に原子炉容器や配管を設置する。これら原子炉容器や配管の内部流体は運転時には高温となるため、格納容器に張った水とは断熱して、熱の放散を防ぐ必要がある。一般のプラントにおける大気中の保温と比べて、水中での断熱方法はいまだ確立された技術とはいえない。配管の水中断熱について、従来方式である二重管とする方法以外の方法について検討し、蒸気層と耐熱プラスチック,ポリイミドを用いた断熱構造を試設計した。また、断熱の成立性を簡便なモデルにより確認した。
Rizaal, M.; 中島 邦久; 逢坂 正彦; 斉藤 拓巳*; Erkan, N.*; 岡本 孝司*
no journal, ,
水蒸気や水素雰囲気下でのカルシウムシリケート保温材と水酸化セシウムとの化学的な相互作用の有無を調べるため、熱重量測定とX線回折測定を行った。この化学的相互作用が、福島第一原子力発電所2号機におけるペデスタル周辺部での高線量の原因の一つになっているのではないかと考えている。試験の結果、雰囲気に関わらず575-730Cの温度範囲において、何らかの化学的相互作用を引き起こすことが示唆された。